【記者発表】接着材料なしで砂同士を直接接着した建設材料の製造に成功~月面など地球外での建設への応用も期待~
#東大生研 の酒井 雄也 准教授は、セメントや樹脂などの接着成分を用いず、触媒を用いて砂同士を直接接着する技術を開発しました。製造温度は現状では240℃程度で、1000℃以上を必要とする溶融などによる方法と比べて大幅に温度の低減が可能です。必要な温度をさらに低減するための検討を進めており、エネルギー消費の低減、温室効果ガスの排出抑制が期待されます。