【記者発表】廃棄食材から完全植物性の新素材開発に成功
#東大生研 の酒井 雄也 准教授らは、コンクリートの4倍近い曲げ強度を有する、完全植物由来の新素材の製造技術を、世界で初めて開発しました。この素材は、原料の野菜や果物の色、香りや味を残すことも可能で、不可食部を含む植物性資源の有効活用や、地球温暖化ガスの抑制に繋がると期待されます。
東京大学 工学部 社会基盤学科 4年の町田 紘太 学部生(研究当時)と同 生産技術研究所の酒井 雄也 准教授は、コンクリートの4倍近い曲げ強度を有する、完全植物由来の新素材の製造技術を、世界で初めて開発しました。この素材は、原料の野菜や果物の色、香りや味を残すことも可能で、不可食部を含む植物性資源の有効活用や、地球温暖化ガスの抑制に繋がると期待されます。