東京大学生産技術研究所エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)では、9月3日(木)に第8回ESIシンポジウムをオンラインで開催します。
本シンポジウムでは、再生可能エネルギーが1次エネルギーの主役となる時代に向けて、熱需要の省エネをどのように進めていくべきか、そのあるべき姿や技術課題等について議論します。
○日時:2020年9月3日(木) 13:00~17:00(受付開始12:30)
○場所:ZoomによるWeb開催
○参加費:無料
○詳細・お申し込み:
以下のウェブページより、お申込み下さい。
エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)ウェブサイト
*申込締切:定員に達した時点 、または2020年8月28日(金)
再生可能エネルギーの増加に伴う電力需給や、運輸部門の電動化やスマート化といったトピックスが注目されている中、民生部門や産業部門のエネルギー消費の過半を占める熱需要については、その化石燃料消費の削減をいかに進めていくべきかについての議論は必ずしも活発とは言えません。
そこで本シンポジウムでは、再生可能エネルギーが1次エネルギーの主役となる時代に向けて、熱需要の省エネをどのように進めていくべきか、そのあるべき姿や技術課題等について議論したいと思います。
○講演
CO2削減対策における「熱」の重要性
(NEDO 技術戦略研究センター 林 直之)
カルノーバッテリー技術と高温蓄熱技術の最新動向
(北海道大学 能村 貴宏)
Smartな蓄熱制御 ― IEA ECES Annex 37の報告
(東京大学生産技術研究所 大岡 龍三)
再エネ時代の高効率で大出力、低コストな蓄熱システムの開発
(三菱日立パワーシステムズ株式会社 ボイラ技術総括部 山本 健次郎)
分散型ビル空調機群の大量高速DRの可能性
(岐阜大学 蜷川 忠三)
省エネ技術開発における熱交換の重要性
(東京大学生産技術研究所 鹿園 直毅)
○各講演者によるパネルディスカッション
※講演内容は予告なく変更する場合があります