工学は社会そして我々の行動・思考に甚大な影響を及ぼしてきた。一方で、工学の本質や多様性を問う機会は大学に充分に用意されているだろうか。
――今こそ「リベラルアーツとしての工学」が必要だ。
かつて『知の技法』で駒場に革命を起こされた小林康夫・本学名誉教授による「アジテーション」を受け、「文化をめぐる人文と工学の研究グループ」がその具体化に向けて動き出す。
開催概要
○開催日時:2022年3月23日(水)16:00~18:30(予定)
○場所:配信会場からのZoomによるオンライン開催
※URLは、参加登録者にお送りいたします。
○定員:配信会場は関係者のみに限定させていただきます。オンライン配信はZoomを予定しています。
○参加費:無料
○お申し込み:本フォーラムは事前登録制となります。事前登録サイトから必要事項を入力してお申込み下さい。
https://forms.gle/2KPfwWEWfGDbZ2Gr9
〇問い合わせ先:
東京大学 生産技術研究所 本間裕大研究室
honmalab(末尾に@iis.u-tokyo.ac.jpをつけてください)
プログラム
16:00~ 開会挨拶野城 智也(東京大学生産技術研究所 教授)
16:05~ 趣旨説明
戸矢 理衣奈(東京大学生産技術研究所 准教授)
第一部 16:10~ 講演・パネリストを加えてのディスカッション
「工学における『リスク』を考える」
<講演者>
今井 公太郎(東京大学 生産技術研究所 教授/建築家)
野城 智也(東京大学 生産技術研究所 教授/プロジェクト・マネジメント学)
<パネリスト>
北島 隆次(TMI総合法律事務所/弁護士)
横山 禎徳(東京大学 生産技術研究所 特別研究顧問/社会システムズアーキテクト)
第二部 17:25~ 総合ディスカッション
「リベラルアーツとしての工学を構想する」
<パネリスト>
小林 康夫(東京大学名誉教授/現代哲学)
今井 公太郎(東京大学 生産技術研究所 教授/建築家)
野城 智也(東京大学 生産技術研究所 教授/プロジェクト・マネジメント学)
北島 隆次(TMI総合法律事務所/弁護士)
横山 禎徳(東京大学 生産技術研究所 特別研究顧問/社会システムズアーキテクト)
戸矢 理衣奈(東京大学 生産技術研究所 准教授/応用人文学)
18:25~ 閉会挨拶
志村 努(東京大学生産技術研究所 教授)
関連リンク
文化をめぐる人文と工学の研究グループ
https://www.cue.iis.u-tokyo.ac.jp/