駒場リサーチキャンパスのダイニングラボは、引き続き様々な企画を開催している。
リレー企画「はし休めプチトーク」は、4月19日(金)の第13回に本所 菅野 裕介 准教授がテーマ「解放する」で、5月22日(水)の第14回には本所 志村 努 教授がテーマ「操る」で、さらに、6月20日(木)の第15回に本所 立間 徹 教授 がテーマ「透ける」で、研究紹介を行った。
駒場リサーチキャンパス構成員対象の交流企画「KOMANI BREAK TIME」は、4月18日(木)、5月22日(水)、6月21日(金)の計3回、開催した。4月の回は、食堂棟入口付近のスロープ及びテラス新設工事の完了を受け、お披露目も兼ねた。新年度を迎え、参加者も増えたことから、新しい交流も生まれたようである。
本所及び本学 先端科学技術研究センター(先端研)の研究者と産学連携に関心を持つ企業の担当者などが、それぞれの専門を越えて交流する場として企画された 「駒Ⅱサロン」は、4月11日(木)に第2回目を開催し、約30名の参加があった。
「ダイニングラボ地域連携企画」では、5月10日(金)、「生まれ変わる東尋坊」をテーマに、福井県坂井市 池田 禎孝 市長と本所 川添 善行 准教授による対談や、川添 准教授による東尋坊再生プロジェクトについての講演が行われた。
ダイニングラボは、5月下旬から、本学 多様性包摂共創センターによる「言葉の逆風」キャンペーンに参画・展開した。同キャンペーンは、性別による役割分担意識から発せられる何気ない言葉が、女性の学生・研究者のキャリアに影響することへの啓発を促すものである。食堂コマニの協力も得て、トレイのランチョンマットやポスター、パンフレット、デジタルサイネージなどでの情報展開に努めた。
今後もダイニングラボが、様々な情報発信の場として機能することが期待される。
(社会連携・史料室)
左から、 菅野准教授、志村教授、立間教授、川添准教授による講演の様子
左から、 スロープを利用する先端研 熊谷 晋一郎 教授、駒Ⅱサロンの様子、「言葉の逆風」キャンペーンのポスター