望遠鏡や顕微鏡などのおかげで、私たちは目で見えない遠くや小さな世界を観察できるようになりました。
また、情報科学の進歩により、集めたデータから正確に物を見分ける技術も発展しています。
こうした「みる」技術は、科学の探求だけでなく、医療や産業、私たちの生活にも欠かせないものです。
こまば光・精密研究会では、「みる」技術の最先端を学び、その未来を考えるシンポジウムをシリーズで開催します。
第一回目の今回は、人間の網膜の仕組みとイメージセンサーの技術に焦点を当てます。ぜひご参加ください。
日 時:2024年10月24日(木)14:00-17:30
会 場:東京大学生産技術研究所An棟2Fコンベンションホール
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/
参加無料(意見交換会は、社会人2000円程度、学生無料)
お申し込み・詳細: 事前予約制、下記フォームより、お申込み下さい。
https://forms.office.com/r/CsMX1kwb6Q
お問い合わせ:東京大学生産技術研究所 ニコン 光・精密フロンティア寄付研究部門
opteng[at]iis.u-tokyo.ac.jp([at]を@に換えてください)
プログラム
14:00 - 14:10 開会挨拶年吉 洋 東京大学生産技術研究所 所長
14:10 - 14:20 ニコン 光・精密フロンティア寄付研究部門 活動紹介
菅谷 綾子 株式会社ニコン(東京大学生産技術研究所 客員教授)
芦原 聡 東京大学生産技術研究所 教授(寄付研究部門 特任教授)
14:20 - 15:20 講演 網膜はモノをどう見ているのか?超並列視覚情報処理の仕組み
小泉 周 自然科学研究機構 共創戦略統括本部 特任教授
15:40 - 16:40 講演 イメージセンサーの現状とそれを活用した信号処理技術
唯野 隆一 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
16:40 - 17:25 講演 ビジョンシステムの変化と高速画像処理の役割
山本 哲也 株式会社エクスビジョン 代表取締役社長
17:25 - 17:30 閉会挨拶
志村 努 東京大学生産技術研究所 教授