【報告】レアメタル研究会(第113回)/チタンシンポジウム(第8回)の開催(開催日:2024/11/15)
11月15日(金)に、本所 コンベンションホールにおいて、レアメタル研究会(第113回)/チタンシンポジウム(第8回) がハイブリッド形式で開催されました。
本所 岡部 徹 教授からの開会挨拶の後、株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 川福 純司 代表取締役社長から「チタンの現状と将来」、岩手大学理工学部 関本 英弘 助教から「チタンの製錬プロセスについてのこれまでの研究とこれから挑戦したいこと」、岡部教授から「溶融チタンから低酸素濃度のチタンを直接製造する革新的技術の開発 ~ チタン製品の爆発的普及へと期待 ~」、東邦チタニウム株式会社 三戸 武士 常務執行役員から「当社チタン事業の変遷」と題して、それぞれ講演が行われました。チタンの関連企業を中心に産官学から、会場に約80名、オンラインから約190名の参加があり、活発な議論がなされました。
その後、研究交流会・意見交換会が開催され、チタンの今後の課題について議論がなされ、大変盛況な会合となりました。
(持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター 講師 大内 隆成)
左から、開会の挨拶を行う岡部教授、講演を行う川福代表取締役社長と関本助教
左から、講演を行う三戸常務執行役員、講演会会場の様子、講演者の集合写真
左から、研究交流会・意見交換会で講評を行う東北大学 朱 鴻民 教授、
乾杯の発声を行う東邦チタニウム株式会社 結城 典夫 副社長執行役員、
閉会の挨拶を行う株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 荒池 忠男 常務執行役員、
講演会後の研究交流会・意見交換会の様子