駒場リサーチキャンパスのダイニングラボは、継続的に様々な企画を開催している。
ランチタイムのリレー企画「はし休めプチトーク」は、第17回を11月26日(火)に、本所 年吉 洋 教授が「動かす」をテーマに、研究紹介を行った。
駒場リサーチキャンパス構成員対象の交流企画「KOMANI BREAK TIME」は、9月25日(水)、10月29日(火)、11月19日(火)の計3回、開催した。
「ダイニングラボ地域連携企画」では、11月12日(火)、「世界農業遺産 大崎耕土 新米体感フェア」を開催し、宮城県大崎市 産業経済部から「世界かんがい施設遺産認定『南原穴堰』の価値と、CSA(地域支援型農業)の実践」、(株)NEWGREENから「アイガモロボの開発、活用による 日本農業の有機化・グリーン化へ」をテーマに講演いただいた。その後の交流会では、大崎耕土で生産された様々な食材の紹介があり、試食も行われた。
本学研究者と産学連携に関心を持つ企業の担当者などが、それぞれの専門を越えて交流する場として企画された、「駒Ⅱサロン」は、11月13日(水)に第4回を開催し、約40名の参加があった。今回は、「データ観察からリスクを⾒据える」をテーマに、本所 芳村 圭 教授による「宇宙から⽔循環を観察する - より正確な気象・⽔⾨予測へ」、本学 大学院新領域創成科学研究科 吉⽥ 貢⼠ 教授による「気温データなどの観察からの収穫予測へ」の講演があった。
ダイニングラボは、10月11日(金)にオープン2周年を迎えました。オープン以来、運営にご協力いただいた皆様に感謝いたします。
(社会連携・史料室)
左から、講演する年吉教授、大崎耕土 新米体感フェアで並んだ食材
左から、駒Ⅱサロンにて講演する芳村教授と吉田教授、ダイニングラボに関するテレビ取材を受ける本所 吉江 尚子 教授