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【報告】ダイニングラボ活動報告

 駒場リサーチキャンパスのダイニングラボは、引き続き様々な企画を開催している。

 ランチタイムのリレー企画「はし休めプチトーク」は、7月5日(金)には特別編を企画し、本学 大学院農学生命科学研究科 三坂 巧 准教授が「人工甘味料はなぜ甘い」をテーマに、研究紹介を行った。また、9月13日(金)の第16回に、本所 松久 直司 准教授がテーマ「伸びる」で、研究紹介を行った。

 駒場リサーチキャンパス構成員の交流企画「KOMANI BREAK TIME」は、7月18日(木)および8月21日(水)に開催し、小規模なミーティングをするグループの姿もあり、活用の幅が広がってきているようである。

 7月2日(火)には、本学 多様性包摂共創センターと共催の「SOGIの多様性と包摂~誰もが自分らしく生きられる社会を目指して~」を開催した。SOGI(性的思考・性自認)の多様性と包摂のための更なる一歩を踏み出す場として、大学、企業、当事者・支援者団体等、様々な参加者が集った。本学に加え、お茶の水女子大学、一橋大学、筑波大学におけるSOGIの多様性包摂のための、特色ある取り組みの紹介があった。また、本学 藤井 輝夫 総長および認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ 松中 権 代表、ならびに、みずほリサーチ&テクノロジーズ 堀 菜保子 主任コンサルタントをパネリストに迎え、2026年建設予定のD&I棟(仮称)の具体的な取り組みについてパネルディスカッションを行った。

 7月19日(金)には、本学研究者と産学連携に関心を持つ企業の担当者などが、それぞれの専門を越えて交流する場として企画された、「駒Ⅱサロン」の第3回目を開催した。大学院農学生命科学研究科 三坂准教授が「美味しさを見える化する」をテーマに、本所 南 豪 准教授が「人工センサーで探知する呈味成分・鮮度」をテーマに話題提供した。会には約30名の参加があり、新しい交流も生まれたようである。同サロンは、今後も定期的に開催予定である。

 (社会連携・史料室)

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講演する松久准教授と三坂准教授 

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左から、SOGIイベントのパネルディスカッションの様子 左より堀主任コンサルタント 、松中代表 、藤井総長、
本所 年吉 洋 所長による挨拶、駒Ⅱサロンの様子

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