【報告】第112回レアメタル研究会「バッテリーメタルの現状と将来」の開催(開催日:2024/9/27)
9月27日(金)に、本所 コンベンションホールにおいて、レアメタル研究会 (第112回) が「バッテリーメタルの現状と将来」と題してハイブリッド形式で開催されました。
本所 岡部 徹 教授からの開会挨拶の後、豊田通商株式会社 金属資源部 技術チーム 守山 武 チームリーダーから「レアアース、リチウム、ニッケルなどの現状と将来展望」、岡部教授から「バッテリーメタルの現状と将来」、本所 黒川 晴正 特任教授から「コバルト資源、製錬と需要、将来展望」と題して、それぞれ講演が行われました。非鉄金属の関連企業を中心に産官学から、会場に約70名、オンラインから約270名の参加があり、活発な議論がなされました。
その後、研究交流会・意見交換会が開催され、バッテリーメタルの今後の課題について議論がなされ、大変盛況な会合となりました。
(持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター 講師 大内 隆成)
左から、開会挨拶を行う岡部教授、講演を行う守山チームリーダーと黒川特任教授、講演会会場の様子
左から、講演者の集合写真、研究交流会・意見交換会で講評を行う信越化学株式会社 廣田 晃一 部長と乾杯の発声を行うJX金属株式会社 谷 明人 常務執行役員、研究交流会・意見交換会の様子