2024.03.14 トピックス 【報告】最先端マテリアル研究公開@東大駒場リサーチキャンパスを開催(開催日:2024/2/22) 2月22日(木)、最先端マテリアル研究公開@東大駒場リサーチキャンパスを、高専専攻科生、大学学部生、および大学院生を対象とし開催した。
2024.03.14 プレスリリース 【共同発表】超特異的な遺伝子ノックダウン法を開発 -CRISPR-Casシステムによる特異的翻訳抑制-(発表主体:理化学研究所) 理化学研究所 開拓研究本部 岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎 信太郎 主任研究員、アントニオス・アポストロプロス国際プログラム・アソシエイト(研究当時、現研究生、#東大生研 特任研究員)、河本 尚 大学振特別研究員PD、七野 悠一 研究員、#東大生研 の池内 与志穂 准教授、周 小余 特任助教、愛知学院 大学薬学部の築地 仁美 教授らの共同研究グループは、目的の遺伝子の翻訳を極めて特異的に抑制する新手法CRISPRδ(クリスパー・デルタ)を開発しました。本研究成果は、遺伝子の機能を理解するという基礎生物学の発展に貢献するだけでなく、原因遺伝子の機能抑制を通じた疾患治療など、さまざまな応用につながることが期待されます。
2024.03.12 イベント JSPS外国人招聘研究者特別講演 Dr. Maria Grazia Masucci Special Seminar “Remodeling of the host-cell environment by oncogenic herpesviruses―腫瘍ウイルスによる感染細胞のがん化の仕組み”(開催日:2024/3/18)
2024.03.08 プレスリリース 【記者発表】約7000種類の化合物の安定性を単純な数式で表現――電池材料や超伝導体の探索の高速化に繋がる新しい法則を発見―― #東大生研 溝口 照康 教授、柴田 基洋 助教、同大学 大学院工学系研究科 川口 直登 大学院生の研究グループは、数千種類の層間化合物に対して科学計算を行って構築したデータベースについて検証することで、層間化合物の安定性を簡易に予測可能な数式を発見しました。この新しい数式を活用することで、競争が激化している電池材料や超電導体開発の劇的なスピードアップに繋がります。
2024.03.04 プレスリリース 【記者発表】新発見:ファンデルワールス層状準結晶の超伝導 ――第3の固体「準結晶」の超伝導発現機構の解明に糸口―― #東大生研 の徳本 有紀 講師、枝川 圭一 教授らの研究グループは、東京理科大学 先進工学部の田村 隆治 教授らのグループと共同で、第3の固体「準結晶」の原子配列秩序をもったファンデルワールス層状物質が超伝導性を示すことを発見しました。ファンデルワールス層状物質は、構造の二次元性を反映した特異な物性、及びそれを利用した新奇デバイス開発への期待から、近年盛んに研究されているが、従来研究対象となっていたものはいずれも「結晶」です。今回世界で初めて、ファンデルワールス層状「準結晶」の低温物性を調べ、超伝導を発見しました。この発見は、未解明の準結晶超伝導の発現機構の解明につながるものと期待されます。また、本研究は、この新物質群の物性研究の足がかりとなるもので、これを利用した新奇デバイスの開発につながることが期待されます。
2024.02.26 トピックス 【報告】本所・杉並区・科学自然都市協創連主催 杉並区・交流自治体とともに考えるワークショップ「台風制御技術のある未来・災害対応シミュレーション・地域連携」開催(開催日:2024/1/24) 1月24日(水)に#東大生研において、杉並区職員と、杉並区と交流関係にある全国各地の自治体の職員を対象に、災害・防災をテーマとした3つのワークショップ等を開催された。
2024.02.26 トピックス PENTA : ノマド的ライフスタイルの追求 [UTokyo-IIS Bulletin Vol.13] #東大生研 の今井 公太郎 教授は、3Dプリンター(Additive Manufactured:AM)で製造されたアルミニウム合金のジョイントを使用し、軽量で組み立てが簡単な「自作できる建築」のプロトタイプを開発しました。
2024.02.20 イベント 【開催】文部科学省「『富岳』成果創出加速プログラム」 「AIの活用によるHPCの産業応用の飛躍的な拡大と次世代計算基盤の構築」 第1回HPC産業応用拡大プロジェクトシンポジウム(開催日:2024/3/21)