2022.09.02 トピックス 【報告】レアメタル研究会「ポストコロナのレアメタル事情」オンライン講演会に250名以上が参加(開催日:2022/7/29) 2022年7月29日(金)に、#東大生研 コンベンションホールにて、第101回レアメタル研究会が開催され、ポストコロナ時代におけるベースメタルやレアメタルの資源に関する講演が行われました。
2022.08.31 プレスリリース 【共同発表】原子一個の厚みのカーボン膜で水素と重水素を分ける―幅広い分野でのキーマテリアル「重水素」を安価に精製する新技術を実証―(発表主体:日本原子力研究開発機構) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター表面界面科学研究グループの保田諭研究主幹、福谷克之グループリーダー( #東大生研 教授)、国立大学法人北海道大学大学院 工学研究院 松島永佳准教授と国立大学法人大阪大学大学院工学研究科 Wilson Agerico Diño准教授らは、一原子の厚みのグラフェン膜で水素と重水素を分離できることを示し、またその分離機構も明らかにしました。
2022.08.30 プレスリリース 【共同発表】非平衡フォノン環境が生み出すスピンダイナミクス-単一スピン熱機関デバイスの実現に向けて-(発表主体:理化学研究所) 理化学研究所創発物性科学研究センター量子電子デバイス研究チームの黒山和幸特別研究員(研究当時、現東京大学生産技術研究所助教)、量子機能システム研究グループの松尾貞茂基礎科学特別研究員、樽茶清悟グループディレクターらの国際共同研究グループは、非平衡フォノン環境下に置かれた半導体二重量子ドット中の電子スピンのダイナミクスを実時間で観測することに成功し、フォノン励起により駆動されるスピン反転現象の統計を初めて明らかにしました。本研究成果は、固体物質中の熱電変換の微視的メカニズムの解明や、半導体などのナノ構造で実現されるミクロな熱機関の重要な知見となる可能性があり、将来的には、熱電変換素子の高効率化やスピンにより制御された熱機関デバイスの開発などに貢献すると期待できます。
2022.08.29 トピックス 【報告】農工連携ワークショップ(食料生産技術研究会 in 福島)を開催(開催日:2022/8/5,6) 8月5日(金)、6日(土)福島県福島市にて農工連携ワークショップを開催した。本ワークショップは(一財)生産技術研究奨励会の助成を受け、#東大生研 と本学 大学院農学生命科学研究科の教員が「工学と農学の融合により革新的な食料生産技術を開発、日本農業のあらたな市場を創る」ことを目指して、食料生産技術特別研究会(RC-93)として定期的に開催しているもので、今回初めて地方開催を実現した。
2022.08.26 トピックス 【報告】持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター 設立シンポジウム(開催日:2022/7/21) 7月21日(木)に、持続型材料エネルギーインテグレーション研究センターの設立シンポジウムがオンライン開催されました。
2022.08.19 トピックス 【報告】UTokyo-IIS Seminar in UTokyoNY「Delivering the Vision – Closing the gap between academic research and society」を開催(開催日:2022/6/13) 6月13日(月)(日本時間14日(火)早朝)に、UTokyo-IIS Seminar in UTokyoNY 「Delivering the Vision - Closing the gap between academic research and society」が、東京大学ニューヨークオフィス(UTokyoNY)とオンラインのハイブリッド形式で開催された。
2022.08.18 トピックス 【報告】埼玉県教育委員会と生産技術研究所が連携協力協定を締結(開催日:2022/7/19) 7月19日(火)に、#東大生研 と埼玉県教育委員会は、理数教育及び探究活動の推進を目的とし、相互の連携と積極推進を図るための連携協力協定を締結しました。
2022.08.09 トピックス 【報告】第2回LIMMS & LAAS-CNRSワークショップ開催報告(開催日:2022/6/13,14) 6月13日(月)、14日(火)の2日間にわたってフランスのトゥールーズで開催された本ワークショップでは、#東大生研 のLIMMS/CNRS-IIS 国際連携研究センターとフランス国立科学研究センターのシステム分析・アーキテクチャ研究所の研究者が、マイクロ・ナノテクノロジーに関する研究活動を発表し、意見を交換し合った。
2022.08.09 プレスリリース 【記者発表】世界初、コンクリートを100%リサイクル~がれきを砕いて圧縮成形し、高温・高圧で蒸す新手法~ 東京大学 大学院工学系研究科 修士課程2年のイブラヒム モスタジィット 大学院生(研究当時)と #東大生研 の酒井 雄也 准教授は、ンクリートがれきを粉砕して圧縮成形し、高圧水蒸気で処理することで、一般的なコンクリートを超える強度を示す材料にリサイクルする技術を開発しました。他の材料の投入を必要とせず、廃棄物を発生せずに、十分な強度を示す材料としてコンクリートがれきを100%リサイクルする手法の報告は、世界初です。大量に発生するコンクリートがれきのリサイクルが期待でき、さらに、生産の際に大量のCO2を発生するセメントを使用する必要がなくなり、温室効果ガスの排出が抑制されます。