2022.03.07 トピックス ナノの世界の謎に挑む[UTokyo-IIS Bulletin Vol.9] より強固で機能性が高い材料の設計は、産業界にとって最重要課題のひとつです。「金属やセラミックスなどの材料にどのように亀裂が生じ、伝播するのか」を解明することで産業界を後押しするのが、破壊力学の研究です。#東大生研 の梅野 宜崇 教授は、最新の顕微鏡でもその瞬間を捉えるのが難しいとされる、ナノ・マイクロ領域での材料の変形や破壊を、モデリングとシミュレーションによって解明するユニークなアプローチを続けています。
2022.03.04 イベント 【終了】【オンライン開催】Science × Design Showcase - Israel Month @UTokyo Komaba Research Campus(開催日:2022/3/9)
2022.03.01 イベント 化学が拓く もしかする未来 ~5年後のみんなの研究 30年後のみんなの環境~(開催日:2022/3/22) もしかする未来の研究所(東京大学 生産技術研究所)の教員が、環境の将来を変える可能性がある科学技術のいくつかの例を紹介します。参加者の皆さんで30年後の環境を考えましょう。
2022.02.28 トピックス 6G以降を見据えて[UTokyo-IIS Bulletin Vol.9] 次世代ネットワークに採用される技術の開発を目指す世界各国の研究者の開発競争が熱気を帯びる中、#東大生研 の杉浦 慎哉 准教授は、沈着冷静に研究を進めています。使命は、「数十年後に革新的と認められるような携帯通信の技術コンセプトを数式やシミュレーションに基づいて構築すること」だと言い切ります。
2022.02.24 プレスリリース 【共同発表】21世紀後半までの降水量変化予測の不確実性を低減することに初めて成功しました(発表主体:国立環境研究所) 国立環境研究所、東京大学大気海洋研究所、韓国科学技術院、#東大生研 の研究チームは、67の気候モデルによる気温と降水量のシミュレーションデータを観測データと比較することで、降水量変化予測の不確実性を低減することに世界で初めて成功しました。気候変動対策の政策決定者に対して、より正確な情報を提供できると期待されます。
2022.02.21 トピックス 英文広報誌「UTokyo-IIS Bulletin」Vol. 9を公開しました #東大生研 の活動を紹介する英文広報誌「UTokyo-IIS Bulletin」のVol. 9を公開しました。特集ではワイヤレス通信ネットワークを研究している杉浦准教授と、ナノ・マイクロ機械物理学を研究している梅野教授の研究活動をご紹介しています。UTokyo-IIS Bulletin Vol. 9 is now available. https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/en/news/3786/
2022.02.16 プレスリリース 【記者発表】生物はどこまで賢く匂いを探索するのか?~ノイズに負けない探索戦略を紐解く新理論を構築~ 東京大学 大学院情報理工学系研究科 博士課程2年の中村 絢斗 大学院生と #東大生研 の小林 徹也 准教授は、生物が匂いの源を探索する際にとるべき最適な行動制御の原理を、生物に見られるノイズや非線形性を考慮した上で扱える理論を構築し、その理論が実際の生物の探索行動を理解する上で役立つことを、大腸菌の嗅覚・運動制御系を例に示しました。生物の探索行動の最適性を議論したり、探索ロボットのような探索システムを設計したりするための理論的基礎となることが期待されます。